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大スポ・ツチノコ vs 産経新聞・野良猫騒動
以下、2007年12月26日の産経新聞の記事です。

阪神間の野鳥の飛来地として知られ、鳥獣保護区に指定されている兵庫県西宮市の御前浜(香櫨園浜)に野良ネコが住み着き、問題となっている。ネコにとっては、浜の護岸が格好のねぐらとなり、餌も豊富で快適な生活環境。しかし野鳥にとっては羽を休める貴重なオアシスであり、このままでは、危害を加えられる恐れもある。動物愛護の観点からネコの取り締まりはできないのが実情で、対応に苦慮した市はネコに不妊・去勢手術を施す検討を始めた。

 同市南部の海岸沿いには、環境省による「浜甲子園鳥獣保護区」と兵庫県知事が指定する「夙川河口鳥獣保護区」があり、それぞれ野鳥の捕獲などを禁じている。夙川河口付近の御前浜は昭和59年、県知事から約15ヘクタールが保護区の指定を受け、冬場にはカモやユリカモメ、ハマシギなど数百羽が飛来する「野鳥の楽園」となっている。

 夙川付近は緑が多いため、もともと野良ネコが住み着き、地域住民の苦情も多かった。行政側が追いやった結果、ネコは市街地から同浜の河口右岸の護岸付近へ移動。しかし逆に人に追い立てられることが少なくなり、「善意」の市民が餌や水などを与えていることも手伝って、浜に居座ってしまったという。

 同浜で20年以上、野鳥の観察を続けている男性(55)によると、野良ネコは多いときで十数匹とみられ、浜辺で鳥の死骸(しがい)をくわえたネコの姿も確認。「鳥に被害が加えられていないか心配」との声もあがっている。

 市動物管理センターによると、所有者不明などで引き取られるネコは昨年度計360匹。その数は減ることがなく、ほとんどが引き取り手が見つからず処分されている。

 一方、今回の問題は、行政側にとって頭痛の種。野良犬なら狂犬病予防法に基づき駆除できるが、野良猫に関しては動物愛護管理法の観点から駆除は難しい。しかも海岸で、野良ネコを放置しておくと、糞(ふん)尿や伝染病など衛生面の悪化も懸念される。

 これを受け、市は、野良ネコに対し不妊・去勢手術をする際の手術費用に補助金を出す方針で、来年3月の市議会に提案。野良ネコが爆発的に増えるのを防ぐという。

 同センターの境内貴志医師(28)は「餌付けする人がいるからネコは居着く。かといって行政が強制的に処分することもできない。一番困っているのは、人とネコとの騒動を知らずに飛来する鳥ではないでしょうか」と話している。


この記事に関して、今年の1月29日にボランティアと管理センター方で
話し合いの席が設けられました。
そのときのことは コチラ

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| kukka | 環境 | 16:09 | comments(5) | - |
言葉のあや
 兵庫県西宮市では、行政が野良猫の生殖制限に着手します。
なぜか・・・・・香櫨園浜の野鳥を守るためなんです。

と、いう新聞記事がありました。
動物管理センターの方のコメントでも、野良猫は悪者?

 先週、(わたしは見ていないのですが)朝日放送のムーブという番組で
夙川の野良猫のことがとりあげられたようです。
 夙川では、以前野良猫のレスキューがあり
その時にも、美談にマスコミは注目したようですが
今回は、野良猫は悪者だったようです。
コメンテーターの一人は
「野良猫の生殖制限なんて税金に無駄遣い」と、言ったとか。

コメンテーターの発言はさておき、センターの方の発言は
ほんとうなのでしょうか・・・・

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| kukka | 環境 | 14:31 | comments(11) | - |
凍りつくこどもたち
 書店で、ちらっと見かけたり映画館で予告編を見て
「きっと、辛くて見られない」と思う映画があります。
白くまナヌーのお話です。
 このまま行くと、数十年後には北極はなくなり
そうなると約3000種の、その地に生息する動物は絶滅を免れない・・・・
 今現在も、溶け行く彼の地で懸命に生きる熊のナヌーの物語です。

でも、予告編だけで泣けてきて見ることが出来ません。
情けない・・・・人間としてどうする>じぶん雷

 その北極の話を中1にすると
「ぜんぶ溶けても、オレラ死なないし」(そーだそーだ!)冷や汗
「べつに、熊とか見れなくて良いし」(動物園にいるし)
「ぜんぜんモンダイないし」(そーだそーだ!!)

でもね、生態系が変われば、必ずその影響は人間にもあるのよ・・・・

声をそろえて「そんなのカンケーねぇ!」冷や汗

ペットボトルを、ゴミ箱に捨てる中3女子に
「ペットボトルは燃えないでしょ?ちゃんとお家に持ち帰ってね」

「えええええ゛〜〜〜〜〜。いいや〜〜〜ん。わからへんて」びっくり

(−−#)そういう問題でなくて、不燃物を強引に燃やせば
巡り巡って、あなたやあなたの子孫にも影響があるはずよ・・・・

「べぇつにぃ〜〜〜〜〜。」(彼女のお母さん、可愛いからと彼女にピアスをさせ、次はおへそにしよう!(@へ@;

塾は、生活指導は出来ません。
なぜなら、親が「勉強」「成績アップ」を望むからです。
限られた時間で、それをこなせば生活指導の時間はないので
ちょっとした時に、声を掛けますが・・・・この有様です(−−;

ある男の子、学校での出来事をわたしに話してからでないと
授業に集中できませんでした。
その子の為に数時間早めに出勤し、話を聞いていました。
ある日、たまたまバタバタしていて話が聞けなかった日に
散々授業の邪魔をして、帰宅後「あんな塾つまらない」と、言ったそうです。

お母さんから、すぐさま電話があり「なんでだ?!」とご立腹。
事情を説明すると
「うちでは、塾にそんな話し相手なんて望んでません。
 成績さえ上がればいいんです」

早く行くのを止めました。
彼も、塾を止めました。今は問題児だそうです。

別の子、授業中寝るか喋るかなので注意すると
「うちの子は反抗期なんです。いちいち叱らないで」と、お母さん。

叱るのをやめました。

全ての授業で快眠ちう♪
判定テスト中も爆睡でしたzzz(笑

一度、彼の体調のことにふれた時に
「塾に体調管理してもらわなくて結構です」と、言ったお母さんです。

最近の世の中、二極化が進んでいるといいますが
こんなところでも、それはあるようです。

良い子と悪い子、躾をするお母さんとしないお母さんも二極化ちう?

そんな中、中2の女の子のブログにこんな記事がありました。
なんだかとても嬉しくなりました。
情報を選択し受け入れて、また発信する。
すてきな中学生も、まだまだたくさんいるんですね。
がんならなくちゃ>ぢぶん(^^;

チームマイナス6%に参加することにしました♪




「それ、おいちぃにゃ?」
| kukka | 環境 | 21:25 | comments(3) | - |
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