kissa*almanakka | 201103

kissa*almanakka

福島第二原発で働く19歳のスタッフの日記
2011年3月15日(火)
【無事です】
おっす。

おら○○。
東京電力株式会社福島第二原子力発電所環境施設グループの者です。 

今福島第二原子力発電所でやっと休憩もらえて、あんまり寝れないんで、日記を書くことにしたよ?

みんなは無事なんかい? 俺ぁなんとか生きてるよ??

1Fの影響がこっちまで響いて、復旧作業に支障が出てるけど、2Fはなんとか無事にやってます。

問題は食料と水ですかね??
みんないつもと比べものにならないくらい仕事してるのに水と食料はないんだよね〜。
1Fがあんなんだからこっちまで救助も来れないし、あと何日続くのかね〜〜。


1Fは・・・・作業する人もいなくなってきてるみたいだね。
親父は生きってかな・・・・・。




な〜んて暗い話ばっかしてないで、ニュースではなかなかやってくれない原発のいいニュースをお知らせします。

1Fの水素爆発が起こった1,3号機は爆発が起こった原因は水と燃料の水・ジルコニウム反応によるものです。
よって水は今も注水されているわけでであります。
水が注水され続けているうちには問題は特には起こりません。
2号機も現在は注水されています。
あとはニュースでも行われているとおりです。

2Fですが、1Fの放射線が一時かなりの量が飛んできていましたが、今はとても安定して外に出て作業できるレベルになりました。
だからといって原子力発電所特有の装備をして出ているわけで、屋内にいる人は外に出ないようにしてください。
2Fは4号機ある内、3号機はすでに冷温停止を完了しました。
1,2号機も今は冷温停止に近付いております。
4号機は注水している最中ですがまだ安心と呼べるまでに至っておりません。
私も含め、4号機への注水活動を続けておりますので、どうか皆さん無事を祈ってください。
私も無事に20歳を迎えたいと思います。
それでは
みなさん
さようなら。

3/15?^18:44


2011年3月16日(水)
【いろいろなエールを頂きました。】
今日も日記を福島第二原子力発電所環境施設Gの◎◎のPCからお届けしたいと思います。

発電所付近では誰もいないことになっているので、携帯の電波はまるできません。遮断されています。
こちらでも体調不良の方や女性の方を中心に避難を始めています。
2Fから避難した方々が避難した場所で、「非難」されていないことを祈ります。

まずはコメントくださった皆様、本当に、本当にありがとうございます。細々としていたサイトがいつの間にか知らない人に知れ渡っていたんですね。(広めた奴だれや!?)
本当に力になります。涙が出ます。(最初のほうの友達のコメント信じられね〜。)
こちらでもテレビやネットで様々なエールを頂いたのを目にして、力をもらいました。

「東電社員死ね」だとか
「現場で作業してる人は偉いとかいってるけど、それが仕事で当たり前。むしろ逃げる奴なんかいたら最低だ。」とか
「たとえ逃げてきても、放射線浴びてきた奴なんか引き取らないでほしい。」とか、
「危険なんか一言も聞いたこと無かったのに、これは裏切りだ。」とか
「原発に送る水、食料が勿体ないから送るな。」とか、
「たとえこの先、原発すべてが安定しても東電を許さない。特に原発所員は隔離してほしい。」とか
「発電所いた奴は原発安定させたら死ねばいいんじゃない??」

だとか、とても力強いコメントを頂きました。
地域の方々、特に友達、知り合い、学校で知り合ったみんなの為に全力を尽くしてきたつもりですが、そんなことで賞賛されることではないことは分かっています。
全力を尽くして対応して当たり前。
否定できないし、しませんし、当たり前なんです。
でも頭で分かっていても、どうしようもないんです。
親父も今、連絡は取れませんが、私と同じように福島第一原子力発電所で対応しているのだと思います。親父、自分は家族からも背中を押されて、「過労死」だけ気をつけろと激励されました。もし親父が1Fで対応しているのなら、自分よりも遙かに過酷な状況で対応しているものと思われます。
母親も連絡はつきません。
もし、誰か知っている人がいたら教えてください。
家族から聞いた話では、原町で孤立状態にあるそうです。
ただでさえ薬が切れたら危ないのに・・・。
望みはほとんど捨てています。もし亡くなっていたとしても、覚悟はできています。途中、何度も助けにいきたかったけど、私情は挟むことはできません。
今は外に出れば、二度と発電所に戻ることができません。
どうか無事でいてほしいですが・・・・・。
私は親父が1Fで働いてきたこともあり、東電がこれまで地域にもたらしてきた功績がどれだけのものか、理解しているつもりで、地域住民としても感謝してきました。
そんな身近にあって尊敬する福島の原子力発電所に入りたくて希望したわけです。
でも今は状況が違います。何をしても許されることはないことは分かっています。
わたしは今日所長から頂いた言葉に感銘しました。「福島第一、第二原子力発電所所員に『人権』なし!!」
まさに今の私達はその通りです。
今私達にできることは、一刻も早く原発を安定させることです。
それまではマシーンように感情を持たず、行けといわれれば行き、無理とされることもやります。
どうか知り合いである皆さんあたたかい目で見ていてください。
2F(福島第二原子力発電所)は無事、全ての号機冷温停止に至ることができました。
今はこの先もしも電源停止や今機能している系統が機能しない事態になったとしても、他系統でカバーできるよう、作業を続けています。
2Fの安定したことのニュースなんて流れてませんよね?
少ない時間でいいので報道してほしいのに・・・・。

また11時から作業予定なので、これから寝させて頂きます。
それでは
みなさん
おやすみなさい。

3/16?^20:31
 

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

今回の原発事故で電力会社の方たちを責めるブログもあるようです。
人災だとか、そのせいで避難せざるを得ない人々のフォローをしろとか。
わたしは被災地から遠くはなれたところにいるので
もちろん、その方たちを非難などは出来ません。

でも、みなさん一生懸命に任務を遂行してくださっているのです。
感謝しても文句など言えるわけがないのです。


>親父は生きてっかな?
>無事に二十歳を迎えたいと思います。

涙が出ました。

どうかお父さまがご無事ですように。
どうか素晴らしい成人式をお迎えください。

復旧作業が終了したみなさんを、周囲が温かく迎えてくださいますように。


※少しでも多くの方に知っていただきたいと思い
 また、ご本人が
 「2Fの安定したことのニュースなんて流れてませんよね?
 少ない時間でいいので報道してほしいのに・・・・。」
 と書いていらっしゃるので、ご本人に許可無く転載しております。
| kukka | - | 20:30 | - | - |
わたしたちにできること
東北地方太平洋沖地震でお亡くなりになられた方々の
ご冥福をお祈り申し上げますとともに
被災された皆さまとそのご家族の方々に、心よりお見舞い申し上げます。

そして被災地の一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。

被災地から遠く離れたわたしたちに出来ることを考えてみました。

(膓

¬喇曄λ百着・缶詰・紙おむつ・生理用品・粉ミルクなどの
 支援物資を各自治体を通して寄付する。
 (兵庫県では各市町村などが取りまとめて送るようです)

F常の生活を心掛ける。
 買占め(備蓄)をしない。被災地以外での物流は充分です。
 それを買い占めることで滞りが起き、被災地に届かなくなります。

ど坩造鮴る行為をしない。
 伝聞で一人でも多くの人に回してと結ばれていれば
 それはチェーンメールの可能性があります。

ソ侏茲觧期に出来ることを自己責任で行う。
 ・ボランティアで現地入りするにはまだ時期尚早です。
  また現地入りの際は寝袋食料を持参し、被災地に迷惑をかけない。
 ・募金や寄付は無理をしないで。

ξ豹瓦暴召辰森堝阿
 ・商店の方々は便乗値上げなどしないでください。
 ・譲り合いの気持ちを大切に。

 



被災地で役立つ知恵袋

◆ 米袋 ◆
割れ物を入れても破けない上に、頑丈なので重い物も入れられ
片付けに役立ちます。

◆ 洗口液 ◆
水がなくても口腔内の衛生が保てます。

◆ スプレーボトル ◆
顔や手を少量の水で洗えます。
ティッシュに吹き付けると、ウェットティッシュ代わりになります。

◆ ラップ ◆
お皿に被せてから使うと、食器を洗う水をカットでき
配給された食べ物を包めば保存が利きます。


◆ 笛 ( ホイッスル ) ◆
周囲への気配りをもって使用すれば非常事態を知らせる
アイテムになります。


輪番停電をしている地域では

☆100均の電池式LEDライト+鏡☆
特に小さなお子さんのいるお家にお勧めです。
鏡の上にライトをいくつか並べると明るさ倍増できれいです。
暗闇の怖さもうすれ、楽しい雰囲気に。

☆新聞ポンチョ☆
小さなお子さんに新聞の中央をくりぬいて、頭から被せてあげます。
新聞は意外と保温性があり、子供にとってはワクワクするアイテムです。

☆クッション☆
カーテンのすそに置くと冷たい空気を防げます。

☆銀色の断熱マット☆
バスタブに浮かせるとお湯が冷めにくくなります。


最後に関東で頑張ってるママたちへ

今、避難すると地域の人になれなくなる・・・とか
その場にいない疎外感に苦しむかも・・・とか
思っている方もあるかもしれません。

確かにそうかもしれません。

でも、子供を守れるのはママだけです。
避難できる場所がある方は大手を振って避難しましょう。
ご実家・ご親戚・ご友人、停電や余震のない地域へ行く当てが
あるならば、どうか行って下さい。
避難したくても出来ない人がいるからこそ
避難できる人は避難しましょう。

ご主人も留守中の不安を抱えなくて済みます。
食料も電力も人が居なければ、少しですが消費が減ります。
「こんな時だから、家族一緒に!」わかりますが、堪えてください。


子供が元気なら全てうまくいく!!
子供が大丈夫なら、世の中に大丈夫じゃないことはない!!

でしょ?


| kukka | - | 13:57 | comments(0) | - |
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