2007.10.02 Tuesday
凍りつくこどもたち
書店で、ちらっと見かけたり映画館で予告編を見て
「きっと、辛くて見られない」と思う映画があります。 白くまナヌーのお話です。 このまま行くと、数十年後には北極はなくなり そうなると約3000種の、その地に生息する動物は絶滅を免れない・・・・ 今現在も、溶け行く彼の地で懸命に生きる熊のナヌーの物語です。 でも、予告編だけで泣けてきて見ることが出来ません。 情けない・・・・人間としてどうする>じぶん その北極の話を中1にすると 「ぜんぶ溶けても、オレラ死なないし」(そーだそーだ!) 「べつに、熊とか見れなくて良いし」(動物園にいるし) 「ぜんぜんモンダイないし」(そーだそーだ!!) でもね、生態系が変われば、必ずその影響は人間にもあるのよ・・・・ 声をそろえて「そんなのカンケーねぇ!」 ペットボトルを、ゴミ箱に捨てる中3女子に 「ペットボトルは燃えないでしょ?ちゃんとお家に持ち帰ってね」 「えええええ゛〜〜〜〜〜。いいや〜〜〜ん。わからへんて」 (−−#)そういう問題でなくて、不燃物を強引に燃やせば 巡り巡って、あなたやあなたの子孫にも影響があるはずよ・・・・ 「べぇつにぃ〜〜〜〜〜。」(彼女のお母さん、可愛いからと彼女にピアスをさせ、次はおへそにしよう!(@へ@; 塾は、生活指導は出来ません。 なぜなら、親が「勉強」「成績アップ」を望むからです。 限られた時間で、それをこなせば生活指導の時間はないので ちょっとした時に、声を掛けますが・・・・この有様です(−−; ある男の子、学校での出来事をわたしに話してからでないと 授業に集中できませんでした。 その子の為に数時間早めに出勤し、話を聞いていました。 ある日、たまたまバタバタしていて話が聞けなかった日に 散々授業の邪魔をして、帰宅後「あんな塾つまらない」と、言ったそうです。 お母さんから、すぐさま電話があり「なんでだ?!」とご立腹。 事情を説明すると 「うちでは、塾にそんな話し相手なんて望んでません。 成績さえ上がればいいんです」 早く行くのを止めました。 彼も、塾を止めました。今は問題児だそうです。 別の子、授業中寝るか喋るかなので注意すると 「うちの子は反抗期なんです。いちいち叱らないで」と、お母さん。 叱るのをやめました。 全ての授業で快眠ちう♪ 判定テスト中も爆睡でした(笑 一度、彼の体調のことにふれた時に 「塾に体調管理してもらわなくて結構です」と、言ったお母さんです。 最近の世の中、二極化が進んでいるといいますが こんなところでも、それはあるようです。 良い子と悪い子、躾をするお母さんとしないお母さんも二極化ちう? そんな中、中2の女の子のブログにこんな記事がありました。 なんだかとても嬉しくなりました。 情報を選択し受け入れて、また発信する。 すてきな中学生も、まだまだたくさんいるんですね。 がんならなくちゃ>ぢぶん(^^; チームマイナス6%に参加することにしました♪ 「それ、おいちぃにゃ?」 |