2008.09.30 Tuesday
あたし彼女 ・・・ みたいな ・・・
わたしがいつも更新を楽しみにしているmanenyanさんのブログ
しろくろ&しましま+3に 第3回日本ケータイ小説大賞受賞作『あたし彼女』なるもののご紹介が。 アタシ アキ 歳? 23 まぁ今年で24 彼氏? まぁ 当り前に いる てか いない訳ないじゃん みたいな (以下省略)あたし彼女から引用〜 すごい日本語・・・・23歳でこれ、使っちゃう? 世間も認めちゃう? てか 賞取っちゃう? みたいな・・・・・ manenyanさんのこの日の記事には 『サラダ記念日』しかり 『猫鍋』しかり この小説もしかり 世に出る前に、 多分1000万人くらいの人が同じことを考えていたでしょう。 世に出したモン勝ち、だと思います。 『サラダ記念日』の部分に大いに頷き、『あたし彼女』のkikiという名前に 過敏に反応し(笑 読みに行ってきました!今なら無料!『あたし彼女』 で、manenyanさんが2章で断念した作品、最後まで読んじゃいましたよ・・・(笑 しかも、途中で号泣しちゃうおまけつき(爆 最初は、いる、いる、こういう子・・・・ こういうおばかさんにひっかかる男って、きっと多いのよねぇ・・・ あぁ。うちのkykyは、こんな子に引っ掛からないでほしいわぁ・・・ そういえば卒業生の○○さん、こんなタイプで塾にお迎えに来るのは 親御さんじゃなくて彼氏だったわねぇ・・・・ 『おばかさんの思考回路』って、どんなんでしょうねぇ・・・ なんて、読んでたんです。 真っ当にお天道さまの下を歩かせたくないような自分勝手な女の子が 人間としての感情を学習していく過程・・・・ってところでしょうか? 時に大人の上から目線で、時に共感しつつ(しちゃったよぉ(@O@) 最後まで読んでしまいました。 manenyanさんのおっしゃる通り、あの短い言葉の羅列が延々続きます。 なんという語彙のなさ!劣悪な表現力!世も末だ・・・と嘆きつつ読み始め 最後は、主人公の進化にちょっと感動しました。 manenyanさんが、途中で読む気を喪失したこのケータイ小説。 なぜ、わたしに読めたか・・・・・ わたしは塾に勤務しています。 その前は公立の学校で働いた経験も・・・・ 『まみ(仮名)ゎ。きのおおばあちゃんちに行ったんですけど。 おこづかいトカもっらたりトカしちゃっタリしてうれしーんですけど? みたいな。』 作文書けというと、こんなのが提出されるんですけど?みたいな・・・(苦笑 生徒がなに言ってるか解らん!という、オッサン講師の通訳になれます。 主語のない文、述語のない文、盛りだくさんです(−−# でも、お陰でケータイ小説を読破できました・・・・ お金を出して買うことはしないと思いますが、案山子ちゃんとも言うべき 女の子が血の通った人間になる姿にはじぃ〜んとしました。 ただ、てにをは・文法、そして言葉は間違いだらけで 23歳の時には、美しく正しい日本語を話していた!と勝手に思い込んでいる わたしは(それがすでにオバチャンか?) 『スタッフ〜』の方々に間違いを指摘したい衝動にかられたのでした。。。 ※ストーリーに登場する曲は Eternal Love by mink |