2006.08.11 Friday
しろくまピース
愛媛県のとべ動物園に、ホッキョクグマのピースくんがいます。
動物園生まれのお母さんクマは、出産したものの 子育てが出来ず、飼育員さんが親代わり・・・いえ、親となり 育てられたピース。 日に日に大きくなるピースは、遂に動物園の判断で 「おかあさん」である飼育員さんと接触を禁じられます。 結果、ストレスから癲癇の発作を起こすようになった・・・と 先日、テレビが放映していました。 以前、なにかのドキュメンタリーで子育てと親離れまでは 見たことがありました。 本当に感動しましたが、まさかこんな結果になっているなんて。 しかも原因=ストレスだとテレビでは断言していました。 もちろん、先天的に脳神経に障害はあるようですが・・・ ねこも・・・ねこも癲癇の原因はストレスなのでは? 打ち消しても打ち消しても、そう考えてしまいます。 考えてみたら、ななは過酷な生育条件だったのかもしれません。 炎天下で栄養不良、下痢。 やっと保護されたら、猫の生活とはおおよそかけ離れた 犬的、人間的生活を強いられたのかもしれません。 ななに比べると、りんは随分と野放しに育ちました。 ・・・。 こんなことを書くと、ななと同じ癲癇に苦しむねこの 飼い主さんは絶対に、動揺なさると思うので ずっと書かなかったのですが・・・。 あの番組が気になって仕方ないのも事実です。 一応、先日の診察の際に、獣医さんに確認しましたが そんなことはないとのこと。 では、なぜピースくんはストレスで癲癇になってしまったの? 心は乱れます(T△T) ななは日々穏やかな様子の陰で、大変なストレスを 感じていたのかもしれません。 17日は、ななの「うちのこ記念日」 今年もまたワールドオンアイスin大阪の季節です。 我が家の夏の風物詩はいつまで続くのでしょう(笑 癲癇によく効くハーブなどもありますが それだけで抑えるのは難しい。 医薬品に頼れば、副作用はつきもの。 悩むところですが・・・これからも「ななのベスト」を 暗中模索し続けます。 獣医さんから心強いお言葉。 「どういう訳か、病気を持っている子はとても長生きです」 ななもりんも、元気に長生きしてくださいm(__)m ピース君のストレスが軽いものですみますように。 飼育員さんとたくさん楽しく過ごせますように。 =とべ動物園= 白熊(ホッキョクグマ)のピースをはじめたくさんの動物に出会えます。 ピースくんにはファンクラブも! 動物好きのあなたが、もしも鎌倉に行ったら もしも鎌倉に知り合いがいらしたら・・・ ゴロンちゃんのことを心にお留め置きくださいm(__)m にくきうさんが毎日、必死で探していらっしゃいます。 |