kissa*almanakka | しろくまピース

kissa*almanakka

<< マーチング・マーチング!! | main | ○十年目の宿題 >>
しろくまピース
 愛媛県のとべ動物園に、ホッキョクグマのピースくんがいます。
動物園生まれのお母さんクマは、出産したものの
子育てが出来ず、飼育員さんが親代わり・・・いえ、親となり
育てられたピース。

 日に日に大きくなるピースは、遂に動物園の判断で
「おかあさん」である飼育員さんと接触を禁じられます。

 結果、ストレスから癲癇の発作を起こすようになった・・・と
先日、テレビが放映していました。

 以前、なにかのドキュメンタリーで子育てと親離れまでは
見たことがありました。
本当に感動しましたが、まさかこんな結果になっているなんて。

 しかも原因=ストレスだとテレビでは断言していました。
もちろん、先天的に脳神経に障害はあるようですが・・・

ねこも・・・ねこも癲癇の原因はストレスなのでは?
打ち消しても打ち消しても、そう考えてしまいます。

 考えてみたら、ななは過酷な生育条件だったのかもしれません。
炎天下で栄養不良、下痢。
やっと保護されたら、猫の生活とはおおよそかけ離れた
犬的、人間的生活を強いられたのかもしれません。

 ななに比べると、りんは随分と野放しに育ちました。
・・・。

 こんなことを書くと、ななと同じ癲癇に苦しむねこの
飼い主さんは絶対に、動揺なさると思うので
ずっと書かなかったのですが・・・。

 あの番組が気になって仕方ないのも事実です。

一応、先日の診察の際に、獣医さんに確認しましたが
そんなことはないとのこと。

では、なぜピースくんはストレスで癲癇になってしまったの?
心は乱れます(T△T)

ななは日々穏やかな様子の陰で、大変なストレスを
感じていたのかもしれません。

 17日は、ななの「うちのこ記念日」
今年もまたワールドオンアイスin大阪の季節です。
我が家の夏の風物詩はいつまで続くのでしょう(笑

 癲癇によく効くハーブなどもありますが
それだけで抑えるのは難しい。
 医薬品に頼れば、副作用はつきもの。

悩むところですが・・・これからも「ななのベスト」を
暗中模索し続けます。

 獣医さんから心強いお言葉。

「どういう訳か、病気を持っている子はとても長生きです」

ななもりんも、元気に長生きしてくださいm(__)m

ピース君のストレスが軽いものですみますように。
飼育員さんとたくさん楽しく過ごせますように。

とべ動物園
白熊(ホッキョクグマ)のピースをはじめたくさんの動物に出会えます。
ピースくんにはファンクラブも!
動物好きのあなたが、もしも鎌倉に行ったら
もしも鎌倉に知り合いがいらしたら・・・
ゴロンちゃんのことを心にお留め置きくださいm(__)m
にくきうさんが毎日、必死で探していらっしゃいます。
| kukka | - | 19:21 | comments(7) | - |
私はその番組は見ていないので、どのような表現だったかわからないのですが、ピース君のことは以前、猫友達さんに教えてもらってあまりの可愛さに悩殺されてしまいました。

この間、お会いした時にもお話しましたが、ななちゃん(りんちゃんも含めて)kukkaさんと出会えたことは、とてもすばらしい強運で幸運だったと思います。
実際にkukkaさん、ななちやん、りんちゃんに会ってよりその思いを強めました。
それにね、どんなに犬のように生活することを強制されても「嫌」なら我慢したりしませんよ。ななちゃんもりんちゃんも猫なんですもの。
どうか、自分が発作のトリガーだと思わないでください。

だいいち、kukkaさんにそんなこと言われると・・ウチなんて、どーにもこーにもなりませんよ〜。

ななちゃん、りんちゃんの穏やかで伸びやかな表情が、なにより「kukkaちゃん、だいすき」って言ってますよ
| お局様 | 2006/08/12 9:01 PM |
こんばんは!
ピースくんの親離れまで、私もテレビでみていました。
めっちゃ愛くるしくって・・・たまらなかったです!!
でもその後、そんなことになってしまっていたなんて・・・

びびの発作が始まった時、主治医の先生は「ストレス」って最初は診断されていましたよ。
でもストレスで起こる発作はたいていはしばらくするとおさまってしまうのだそうです。
だからトリガーなんてことはないと思います。

病気を発症してしまった猫さんたちでも、ちゃんと保護や介護されないままの猫さんたちもいます。
でも私がブログで知り合った先輩たちは本当に猫さんにとって献身的で優しくて、私も日々そうありたいと思う方たちばかりです。

だからkukkaさんそんな風に思わないで下さい。

お局様さんのコメントに激しくうなずいてしまいました!!
| sinocco | 2006/08/13 1:02 AM |
☆お局様☆
あたたかいコメントをありがとうございます。
お会いした時にもたくさん励ましていただきましたよね。
ふだんは能天気なわたしですが、こどもたちの病気には
ナーバスになりがちです(^^;

ピースくんにはわたしも悩殺(笑)されちゃいました。
飼育員さんの「私達が考える幸せと、ピースの望は違うのかも」
という言葉にかんがえさせられちゃいました。

ほたるちゃん&ベリーちゃんは幸せですよ。
なんだかとっても「お猫様」な生活していらっしゃる!!
うちは、ななりんkykyが一列に並んでますから(滝汗
りんなんかあれで結構、我慢してるのかも・・・
なんとか、みんな幸せにしてあげたい!とは強く思っているんですけどね・・・

★sinoccoさん★
ありがとうございます。
ピースくんファンはここにも!

猫の癲癇ってまだまだ研究もされていないし
不安なことって多いですよね。
色々、考えたり悩んだり・・・
でも、こうしてたくさんの方と知り合えると
励まされるし、孤独感はなくなりますよね。

わたしは本当に幸せ者だなあ、としみじみ思いました。
ありがとうございます。

| kukka | 2006/08/13 1:12 PM |
何気にほんとーーにとおりすがりの1ピースファンです。

ピースちゃんの(メスです)癲癇の原因は不明ですが
出生直後に、母熊がパニックになってピースを激しく振り回したことが、脳になんらかの影響を与えたという可能性も考えられるのではないか、ということを、飼育員さんの御著書で読みました。

なんらかの身体的なダメージがあるゆえに、一定以上のストレスをかけると体調が大きく崩れるのではないか、と、でも、これは推測でしかありません。

本来は流氷の上で生まれ育つホッキョクグマが、雪さえめったと降らない愛媛県の地で育つということは、もう、生きていく環境そのものが、ストレスだと思うのです。毎日がこんなに暑くなっても大丈夫なようにからだができていないんですもの。

だから、kukkaさんのおうちのねこにゃんたちに、そのままあてはめて考えなくても大丈夫なのではないかと思います。

kukkaさんの愛情がよーく伝わってきたので
お初ですが書いてみました。

では。
| ぴゃあ | 2006/08/18 12:07 AM |
☆ぴゃあさん☆
せっかく、コメントくださっていたのに
こんなに長い間、気付きませんでした。
ごめんなさいm(__)m
たまたま、過去のコメントである方のお名前を探していて
ぴゃあさんのコメントを「発見!」しました。

ほんとうに失礼いたしました。

そして、お優しいコメントをありがとうございます。
なんだか、ほっとするコメントで嬉しいです。

ピースくん、思いもしませんでしたが
北極で暮らすべき動物が愛媛で暮らしているのは
無理があるのかもしれませんね。
飼育員さんの愛情にばかり、気持ちがいっていて
肝心の環境には無頓着でした。

動物園そのものが、動物にはストレスなんでしょうねぇ・・・

なんだか、考えてしまいます・・・。

ほんとうに、お返事遅れてごめんなさい。
これに懲りず、また遊びにいらして下さいね♪
| kukka | 2007/01/10 3:27 AM |
kukkaさん、はじめまして。
携帯電話で「ピース」を検索しておりましたら、kukkaさんのblogにヒットいたしました。kukkaさんの温かい文章に「一目ぼれ」?いたしました。
癲癇に関してご心配されていらっしゃるとのこと。

私はウサギを飼っているのですが、昨年、大きな手術をいたしました。「この子に何かあったら・・・」と考えるだけで身体が震えたことを思い出します。
術後、夏ということもあって、傷のふさがり具合が遅く、本人(?)もしんどそうでした。そんな時、私が摂っていたサプリメントを(だめもと)で食べさせましたら、とても早いスピードで回復していき、獣医さんも大変驚かれていらっしゃいました。

そんなとき、ピースちゃんもそのサプリメントを食べているというニュースが耳に入りました。
ファンクラブにも書かれているとのこと。
kukkaさんが「医薬品は副作用が・・・」と書かれてらしたので、こんなコメントを送らせていただきました。

お気を悪くされたら、お許しください。
| みぃこ | 2007/01/12 11:46 PM |
☆みぃこさん☆
ありがとうございます。
お気持ち、とても嬉しく思いました。
確か、アレルゲンをすべて除去した花粉・・・と
最近のテレビで見たように思います。
あれは、サプリメントだったのですね。
ファンクラブで、読んでみますね。
ありがとうございました。

うさぎさんは、もう元気になられましたか?
わたしも、子供の頃に黒うさぎを飼っていました。
トイレの場所もきちんと決めて、とても賢い生き物なのだど
感心したものです。
一緒に散歩をしたりしたのを、懐かしく思い出させて頂きました。
重ね重ね、ありがとうございます。
ぜひ、また遊びにいらしてくださいね。
| kukka | 2007/01/13 2:19 AM |









  12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  
<< October 2024 >>



 初島の猫の里親さん募集バナー2.jpg


 ←click here



このページの先頭へ