2006.08.26 Saturday
驕れる者も久しからず
坂東眞砂子・犬・日経
検索してみました。 結果は山のように!! そりゃそうですよね・・・ 3匹いる犬のうち2匹は雌で母娘。 さかりの時期が重なって、一緒に出産した。 どちらごどちらの子か判らなくなるから殺した。 以前、判らなくなって育児が上手く出来ずみんな死んでしまったから 同じ轍は踏みたくないから・・・という理由だそうですが。 判らなくるからって殺す理由があるのでしょうか? そもそも、雄犬が1匹ってことは もしや夫婦と娘っていう組み合わせなのではないのでしょうか? 近親交配は危険なのに。 「前回、ミツはタマの仔を自分の仔だと思って奪い、タマはそれを取り返そうとし、私はどの仔がどちらの仔かわからなくなり、あたふたしているうちに、両方の仔、みんな死んでしまった。今回もまた同時に出産したので、涙を呑んで、タマの子は生まれてすぐに始末した」 最初から別の場所で育児させてやるとか方法はあるでしょうに。 犬の子供は涙を呑んで始末して猫の子には涙を呑まない不思議。 このヒト、言ってることが全て屁理屈です。 犬も猫も生殖して子孫を残したいという欲求があるのであって 人間の物差しでいう性欲とはまったく異なるのに。 生ませて、お乳もあげさせずに始末するなら その本能を満たしてやることにはなりません。 そもそも子猫や子犬の生への欲求はどうなるの? 赤ちゃんは生れ落ちるとすぐにおかあさんのお乳を探します。 生きたいという本能です。 それを毟り取っておいて雌猫のさかりだけが本能と言う浅はかさは お話になりません. こんな風に手前味噌な事ばかり言って 自分の残虐さを正当化している様子は、まるで凶悪事件の犯人のようです。 とにかく、明らかに彼女のしている事は犯罪です。 タヒチはフランス領でしたよね。 フランスには動物愛護法はないのでしょうか? このことが波紋を呼べば彼女は「好ましからざる人物」になるのでは? それでタヒチに住めなくなればいいんだわ。 死をみつめることで生を実感するとかなんとかっていうのが持論らしいけれど このヒトは死を弄ぶことで自らの生を実感しているみたい・・・ やはり凶悪犯の心理ですね。 このヒトの言動は矛盾だらけ・・・ 直木賞作家だからだと驕ってるのではないでしょうか? それをマスコミも許しているのではないでしょうか? 「人が死ぬ所を見たかった」といった少年の話に言及して それは死と密接でないからと結論付けたそうですが 彼女のような自分勝手な秤を持った人間がそういう 恐ろしい犯罪を生むのが解らないのでしょうか? 「一回、死んでみる?」(地獄少女風に) |