りんがやって来た当初、ななはベッドをりんに譲って
わたしと並んで眠るのをやめました。
りんが眠ってから、そっとやって来て足元に眠るのです。
おもちゃもハウスもりんに譲りました。
どんなにいいのよ、と言っても我慢ばかり。
実家のわんにゃんが遊びに来ても同じ。
その姿が可哀想で仕方ありませんでした。
ななに発作が起きるようになって薬の副作用で
食欲が増進したときに、りんが譲ることを覚えました。
誰に言われたわけでもなく、ななが自分のお皿を
取り上げても怒ることなくそっとお皿から離れます。
新たにお皿を出しても、もう食べないのです。
さて、ここ数週間これが変わってきました。
ななはりんを気にすることなく布団にもぐりこんで来て
いい加減うろうろしてからドタッと寝ます。
りんが迷惑そうな顔をしてもなんのその。
ぐるぐるぐる・・・ごろごろごろ・・・・
りんもななが食べ始めた自分のお皿から
離れることなく食べています。
仲良く一緒に。
お互い漸く遠慮がなくなったのかしら?
5年もかけて(爆
でもそんな彼らを母は嬉しく見ています。
ただ・・・年取って意固地になったとか、傍若無猫になったとか
じゃないといいんですけどね・・・Σ( ̄□ ̄;)
たぬきじゃないにゃん、りんだにゃん!