2005.09.16 Friday
捨て猫と野良猫
昨日、わたしは決定的な過ちを犯した。
あの白猫は野良猫で、捨て猫ではないってこと。 お母さんの鳴きまねをしながらやって来た人間を 子猫は、警戒し続けた。 いつも、猫を保護する時は鳴きまねをする。 それに呼応してくれるから、場所の特定が容易い。 だからなんの疑いもなく、そうしたのだ。 でも、子猫はMAXの警戒心。 その後は何度行ってみても、もう返事はなかった。 二度目に行った時に、声を頼りに茂みを特定し 「にゃあ」と言ってしまったのが失敗だった。 それまで盛んに鳴いていたのに、黙ってしまう。 その後、数回行ってみた。 一度は三時間ほど粘ったけれど、もう鳴かない。 そのうち、警備員さんやら施設の人が怪しむ 目線を投げかけてくる。 『猫に餌をやらないで下さい』の簡易看板も。 誰かが近づいてくるので、慌てて敷地の外へ。 今朝も行ってみたけれど、確認できなかった。 野良母さん、思い出して連れて行ってくれたのだろうか? 捨て猫は、人の手を知っているから あれ程は警戒しない。 すごい逃げ方だったなあ。 裏通りのサビさんたちとは偉い違い。 彼女達は、通行人に遊んでと呼びかける。 あれはあれで危険だけれど・・・・。 結局、白猫は消えてしまった・・・・。 応援や援助ののメールを下さった方、気にかけてくださった方 ありがとうございました。 心に染み入りました。 |