きのこちゃんは、鎌倉でアライグマに襲われ
瀕死の状態のところを、運良く葉山のボランティアさんに
保護された女の子です。
そんなに怖い思いをして、しっぽも噛み切られたのに
人もわんこもにゃんこ大好き・・・・
ボランティアさんのお宅で大事に育てられながら
里親さんを待っていました。
そのきのこちゃんが亡くなりました。
危ない、というお話は伺っていました。
でも「きっと奇跡は起きる」とわたしも
しっぽちぎられ同盟のりん・桜も信じていました。
暗くて寒い山道で尽きかけた命を
掌で大切に慈しんでくださったボランティアさんに
心からお悔やみを申し上げます。
勤務先には「里親募集のきのこちゃん」の写真を
にくきうさんに許可を頂き飾ってあります。
猫は野生動物ではないこと。
命に関わるには中途半端な気持ちではだめなこと。
折に触れて、生徒達に話しています。
きのこちゃんを里子に貰いたいとkykyが言い出したところから
わが家の命のリレーは始まったのだと思います。
今、動物と暮らそうと考えている方へ・・・
どんな理由があっても、一度迎えた命を
手放さないでください。
そしてその命に、幸福でない命を宿らせないで下さい。
つまり、動物と暮らすなら避妊・去勢を。
共に暮らしたら、その命はご自身で最後まで看取ってください。
わたし達が、全ての命を救うのは難しいけれど
目の前の命を慈しむことはできるはずです。
増やさない。
手放さない。
それだけで、ガス室に送られたり虐待されたり事故死する命は
確実に減るのですから。
きのこちゃんのご冥福を心からお祈りして・・・・
=
ゴロンちゃんを探しています=
心の隅っこに、覚えておいてください。
鎌倉に行った時、鎌倉の方と話したとき、そんなときに
思い出して・・・そしてゴロンちゃん探しの輪を広げて
いただけませんか?
関わった全ての方々が、心からゴロンちゃんの無事を信じ
毎日、探しているのです。
どうかよろしくお願いします。
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