桜は、ななが大好きです。
いつでも、ななの後を追いかけては「頭突き」のごあいさつ（笑
でも、今朝はななが随分と具合が悪そうでした。
癲癇発作を警戒してしまうほど、しんどそう・・・
それでも、桜にゃんは「ななしゃん、ななしゃん」と
追い掛け回します・・・
すると・・・
それまでだまって見ていたりんが、ななの前に座りました。
まるで通せんぼ・・・
桜は面白くないので、ちょっかいを出してきます。
りんは、だまって「にらむ攻撃」（笑
それでも、ななにくっつこうとする桜。
りんは、だまって前に立ちはだかりました。
そうか・・・りんちゃんは、ななを守ってくれてるんだね。
ありがとう。
でも、桜は悪気はないんだよ・・・
ただ病気ってことが、まだ小さいから解らないの。
桜の家猫修行の道は結構たいへんそうです（笑
今日は、kykyが残したカスクート（フランスパンに
ハムと野菜、チーズが挟んであります)を
あっという間に、くわえて（結構な大きさですが）逃げていきました。
キッチンカウンターの向こうで食べているので
そっと近付いて
「ほしかったら、言ってね。
桜はハムが好きなのね・・・」と声を掛けてから
ハムを差し出すと、きょとんとしてからムシャムシャ（笑
きゅうりとレタスとハムを完食し、チーズとバケットはお残し。
不思議な子（笑
チーズは好きじゃないの？（笑
野良さん生活は「ちょうだいな」って言っても貰えないものね。
でも、だまってこっそり持っていくのは悪いことなんだよ・・・
さて、ななはだいぶ辛そうなので
明日の午前中に、少し遠いけれどかかりつけの病院に
行くことにしました。
kykyは「喘息だと思うよ」（kykyは自分自身が喘息もちなので）
そして、kala（出番はそうそうないと思いきや結構あるので
kykyチチ改めkalaで（笑）は
「ねえ。桜がなんか病気をななに移したとか・・・ない？」ですって！
それは、絶対にありません。
桜はきちんと診察して頂いて、病気はなし！ですから。
もう１つだけ、結果待ちの検査もあるけれど
それは人間の妊婦さんでもない限り、関係ない病気です。
預かりのわが家でも、こんな会話が出るのですから
里子に迎えたご家庭の悩みは多いのでしょうね・・・
先住猫が体調を崩せば「新入りのせい？」と思ってしまうし
紹介されていた性格と違えば「だまされた！」と思うかもしれない・・・
特にシェルターから直接、里親さん宅に行った子は
「思ってた」事と「違う」事がたくさんあるんでしょうねぇ・・・
桜は「おとなしく、他の猫とは争わない」し
「なんでも譲って、自分は我慢」する・・・と、聞いていました。
でもね♪
お転婆さんで、ななにはしつこいくらいスリスリして
りんには「シャァ〜ッ」って言って猫パンチしたり
大好きな缶詰は「ちょうだいね」ってなな・りんから貰っちゃう（爆
なな・りんのストレスにならないって言うと嘘になります
だけど、これが自分の子供だったら・・・
弟や妹が生まれれば、そりゃあストレスも溜まるよね、最初は。
けんかもするし、取りっこもあるだろうし・・・
「いったい誰に似たの？」って部分もあるだろうし・・・
障害だってあるかもしれない・・・・
でも、生まれてきた子は授かり物。
こんなはずじゃなかった！とは言わないはずです。
猫もきっとそう。授かり物・・・
ＤＮＡが解らない分、シェルターの子や野良さんだった子は
予想外の行動や病気もあるかもしれません。
先住の子がいれば、相性が◎とは限りませんしね・・・
そういう覚悟をすべてひっくるめて出来た方には
ぜひ、
家族を求めている子たちの家族になって頂きたいなぁ・・・
さて、kalaですが
「桜、ごめん、ごめん。継子いじめとかそんなんじゃないんだよぉ
」
はいはい。桜は一時預かりだからと、言った時
「でも、ずっといてくれたら。。。。。
その・・・・あの・・・万一・・・・その・・・
ななとかりんに、もしもの事があったときだけど・・・
いや、悲しみはもちろん癒されないよ。
でも、その・・・ちょっとは救われるかな・・・とか
あ、いや、べつにそうなるってことじゃなくて・・・・」
って、言ってくれてましたからね。
ゆるしてあげましょうか？桜にゃん（笑
ちょっとしんどいの・・・ほっておいてね＞桜
里親さん募集中です from ノンタンママ
迷子のゴロンちゃんを探しています from にくきうさん
白猫ロンちゃんを探しています from おてちゃん
