里親募集の中には結構キビシイなぁ・・・と、感じるものもあるんです。
ベランダもお庭も出してはだめ。
帰省の際も連れて移動しないで。
出入り自由はわたしも反対ですが、それは敷地の外と家屋内を
好きに出たり入ったり出来る・・・ということを意味しています。
危ないですからね。
猫によってはリードをつけてお散歩するのを楽しむ子もいるでしょうし
お留守番するくらいなら車や自転車での移動をしたがる子もいますから。
(最近、無理やりお散歩猫に仕立て上げてる言うことを聞かないと
捨てるという極悪人もいるようですが・・・・)
ベランダをすっぽり網で覆ってるお家や、脱走防止のフェンスのあるお家なら
わたしだってお外の空気を吸わせてあげたいと思うでしょう。
ただ安全対策が完璧でないと、悲しい事故にもつながります。
動物や子供の安全には、もしかすると完璧なんて存在しないのかもしれません。
まして、わたしはちょっと(?かなり?)抜けています・・・
そんなわけで過去に3回も身の毛もよだつ体験をして・・・させています。
こんな経験でもお役に立てばと思い、恥を忍んで告白します・・・
1度目。
8年くらい前でしょうか。ななの病院の帰り。
いつものように後部座席に乗せて、毛布か何かを取ろうと
ハッチバックのドアを開けたすきに、ななが飛び降りたようです。
車内に戻ってななのいないことに気付きパニックに。
獣医さんのところの看護士さんが、機転を利かせてくださって
駐車場内の野良猫が好きなスポットを見てくださって発見出来ました。
もしも発見できなかったら・・・・
わたしは人馴れして生活力のない野良猫をつくるところでした。
反省して、以後ななは常にカンガルーバッグに入れることに。
2度目。
戸建に越して間もない頃。
荷物の搬入を玄関からしていたのだけれど
玄関が広かったことが災いして、ななが外に出たことに気付かず施錠。
リビングの窓の外から『中に入れて〜!』というリアクションのななを見て
一瞬、状況が飲み込めませんでした。
ななが賢かったから(親バカですが)南側のリビングの窓まで来てくれました。
でも、もしも・・・・門から外へ出て行ったら・・・・・
3度目
つい先日です。
深夜からDVDを見始めて、見終わったときにふと
洗濯物を取り込んでいないことに気付きました。
慌てて取り込んでから寝たのですが・・・・
早朝、子供の怒声で起こされました!
『カーテン開けたら、なながこっちを向いて座ってた!
どういうことだっ!』
orz やっちまった・・・・
これがりんなら、間違いなく大声で鳴くなり
ななが気付いて知らせるなり・・・・
が、ななはただただ座って窓が開くのを待っていたんです(TT)
もしも転落したりしたら・・・・・
背筋が寒くなりました(TOT)
ごめんねー(>O<)なな、ほんとうにごめんね!!!
こんなふうに、ちょっとした不注意で戸外に出て
それが笑い話で済めばいいのですが、悲劇につながることもあります。
今一度、脱走(閉め出し?)防止策と万一の時の準備を考えなくては。
その一件以来、ななは決してベランダに出なくなりました。
さて・・・その時、わたしと一緒にベッドで爆睡していたりん・・・・
なぜか、彼女も二度とベランダに出ません・・・
『にゃんの話でちか?』
・・・・あなた・・・・もしや気付いていたんじゃ?(¬_¬)
『どーもちゅみまちぇん!!』
Σ( ̄□ ̄;
みなさまも愛犬&愛猫の脱走・迷子・閉め出し(は、うちだけか・・・)には
充分ご注意くださいm(__)m