kissa*almanakka | 20070612

kissa*almanakka

フリダシニモドル〜人生は双六〜
 桜を里子にとおっしゃってくださったNさん。
1ヶ月以上の長きに亘り、メールでのやりとりを重ね
お電話でもお話して、お見合いの日取りを決めました。

 Nさんからの最初のメールで、なぜか
「この方が桜の里親さんになるんだ・・・」と、感じ
その日は、一睡も出来ませんでした。

 その直感を頼りに、メールのやりとりをしつつ
その細やかな文章に、わたしも友人もてっきり女性だと思い込み
男性でまだお若いと判った時は、動揺したりしながらも
やはり、この方だと思いお見合いの予定を組んだのでした。

 Nさん、とても優しい方で
ほんとうに桜のことを一番に考えてくださり
桜咲く日を楽しみにしていました。

 そして、猫との暮らしを体感すべく
Nさんは、猫と暮らすご友人のお家にまで研究に出向いて下さいました。

 そこで・・・・
Nさん、衝撃の事実を突きつけられたのです。
「猫アレルギー」
慌てて病院に行って検査をすると、やはり「猫アレルギー」と
診断されたそうです。

昨日、詳しい時間などを決めようとした矢先の
ご報告でした。

ずいぶんと、自責の念にかられているご様子。
なんとか桜と暮らせないか・・・と、いう思いもひしひしと
伝わってきました。

でも、残念ながらお見合いはキャンセルになりました。

Nさん、たくさんいる猫の中から
子猫もいっぱいいる中から
桜を選んでくださってありがとうございました。

桜のために、24時間の病院の場所を調べ
自動トイレの購入を検討し
健康に留意したフードを考えてくださったこと・・・・
ワンルームの中で、桜の快適さを最優先にと
レイアウトを考えてくださったこと

ほんとうに、心から嬉しく思います。

kykyもアレルギーです。
わたしは、kykyの症状を断腸の思いで見ています。
同じ思いを、人様の大切なご子息にはさせられません。
離れて暮らす親御さんにも、申し訳なくて
そんなことはできません。

一番、辛いのは「猫が好きで、一緒に暮らしたい」Nさんご自身です。

どうか、ご自分を責めたりなさらないでくださいね。

これからは、桜咲かせるプロジェクトサポーターとして
桜の幸せを祈ってあげてください。

そんなわけで、大喜びしすぎたわたしに
神さまが、ちょこっとお灸を据えたのか・・・・

桜の里親さん募集は、ふりだしに戻りました・・・・


「え?まじでちかっ?」by劇団ひとりん

みなさま、ぬか喜びをさせてしまって、ごめんなさいm(__)m

桜の里親さん、大大大募集ちうです(^^;

| kukka | 桜咲かせるプロジェクト | 01:06 | comments(20) | - |
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