kissa*almanakka | 20070418

kissa*almanakka

里親一考
 ちょっとブルーな話・・・

 桜と同じシェルターから里子にいった女の子。
妊娠中に保護され、自分の子も保護子猫も育て終え
やっと幸せになれる・・・と、だれもが信じた子。
10月吉日、晴れてお家猫に・・・

 新宿猫の預かりさんが、その子にそっくりの子を保護したのは
今年の初め。
見れば見るほど良く似てる・・・・
模様も。声も。

 「悩んでないで、里親さんに聞いてみれば?
  案外、脱走されちゃって必死で捜索中かもよ・・・」
と、気軽に言ってみたわたし。

友人は、預かりさんに里親さんの連絡先を教えたそうです。

 「捨てました」

Σ( ̄□ ̄;)

はい?

なんでも、外に出たがってうるさいから近所の駐車場に捨てたそうな・・・
しかも、母親と女子大生の娘とで里子にした猫の存在を
父親は知らなかったとか・・・

野良猫だった子は、外が恋しくて鳴くこともあるそうです。
そうすると「放します」なんて言い出す里親さんもいるらしいのですが・・・

どんな理屈をくっつけても、一度引き受けた猫を外に出すのは
捨てるということです。
捨てるのは犯罪です。

出入り自由だった子を、一時預かりした時のこと。
ありとあらゆる嫌がらせをする彼女にkykyがいった言葉・・・
「リリーも、お家の子になろうとがんばってるところだから。
 これを越えたら、ちゃんと普通に暮らせる子になるから。
 リリーも辛いんだ・・・」

小学1年生の言葉です。
女子大生さん、あなたの1/3の人生しか歩んでない子でも
そのくらい解るのです。

最高学府で、何を学んでいらっしゃるのか・・・

安易に里子に出したシェルターも
安易に里子にした母娘も
そして、そもそも「ママ」を野良猫にした人も
みんな悪い・・・・

桜が、なにかしでかす(笑)たびに・・・
わたしは、あの時のkykyの言葉を噛みしめます。

修行中シュギョウチュウ・・・(−−;

最近、おっそろしくななに似てきたこのお方・・・

「紙は、ちゃんと切るって修行したにゃん」




はい・・・どうもありがとう(--#


こちらは、必死に捜索中の迷子の子達

ゴロンちゃん → 鎌倉で行方不明

太郎くん   → 埼玉で行方不明

ロンちゃん  → 吹田で行方不明

シャモちゃん → 加古川で行方不明

にゃんちゃん → 神戸で行方不明

お心当たりの方は、ご一報くださいm(__)m
| kukka | お外の子たち | 10:27 | comments(10) | - |
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