2006.06.06 Tuesday
猫の癲癇と薬
今日は、薬のタイミングについて
書こうと思います。 投薬の時間は発作が完全に治まるまでは 必ず決まった時間に与えます。 血中濃度を平均して保つためです。 できれば一日三回。 無理なら一日二回。 わたしは一日二回投薬しています。 途中、仕事の都合で4時間ずらした時に 一度、発作が起きました。 それ以来、誤差は一時間以内に抑えていました。 最近は少々のズレは大丈夫になりました。 一番こわいのは、独断で投薬をやめること。 知人のわんちゃんが癲癇です。 彼女は健康の為に薬を中断して ハーブで治療中です。 時々、軽発作はあるそうですが大丈夫だと・・・ ある猫専門の獣医さん 「フェノバルの恐ろしさ」を示唆した上で 「ねこによっては、投薬を止めても 死ぬまで発作が起きない子もいる。 一度止めてみて、もし起きたらセルシンで」 といわれました。 以上、二点を鵜呑みにして 一昨年の夏、投薬を止めました。 結果、大晦日の日に大発作に見舞われ セルシンを勧めてくださった獣医さんに かかりました。 発作は治まるどころか生死の境を彷徨い いくつかの病院を経て 結局、もとの獣医さんでICUに入りました。 ファースト、セカンド、サード・オピニオンは すべて「ファーストチョイスはフェノバル」 ただし、フェノバルの勝手な中止は 大発作を招く、というものでした。 実感しました。 いま、ほかの薬を飲ませている方も どうか素人判断で中止はしないでください。 少しずつ減らしていって最低量で 発作を抑えることがベストだと思うのです。 獣医さんとよく相談して ベスト量を決めていってください。 次回は生活編を・・・m(__)m 寝ても寝てもねむいにゃあbyりん |