kissa*almanakka | 20051231

kissa*almanakka

一年を振り返って
 早いものでもう一年が終わります。
去年の今頃はななの発作が再発し頻度を増し
「このままだめなのでは?」と、本当に辛い年末年始でした。
また保護しかけた猫ちゃんに逃げられてしまい
そこからはトラブル続き。

 それを考えると、一年で随分落ち着きました。

でも、この一年で訃報もたくさん。
ネットで知り合ったねこさんたちが亡くなりました。

 子供を持って思うこと。
家族の一員として迎え入れた動物は子供と同じです。
動物が亡くなるのは、子供を亡くす悲しみに匹敵するのかもしれません。

 ねこと暮らすのは、ななりんが初めてのわたしですが
いぬとずっと暮らしていました。

 もう5わんを見送ってしまったわけですが
どの子の時も、断腸の思いでした。

 ただ一つ、こどものそれと違うのは
子供がさきに亡くなるのは、物事の道理に反しているということ。
手塩にかけて育てた子供より、先に逝けるのは親というものへの
神様のプレゼントかもしれません。

 どんな子でも、そこに一縷の望を託して親は果てていくのです。

 でも、動物は違います。
親(飼い主)を追い越すことなく、親を亡くして生きてはいけないから。
だから、わたしたちは彼らを看取らねばなりません。

親より長生きするのが子供の「親孝行」
親を残すのが動物の「親孝行」なのかもしれません。

それでも、やはり長生きしてね。
たくさんたくさん、命を紡いでいってください。

 花今年、愛すべきわんにゃんを亡くされた方々。
心からご冥福をお祈りいたします。

 植物病気のわんにゃんの介護をなさっている方々
一緒にぼちぼち行きましょうね。

 プレゼントあたらしい家族をお迎えになった方々
来年も楽しいことがたくさんありますように。

 犬猫すべての動物と飼い主にたくさんのhappyが
降注ぎますように。

 ハートこのつたないブログを読んでくださった方々
本当にありがとうございました。来年もよろしくお願いいたします。
| kukka | - | 13:58 | comments(7) | - |
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